森の住人／案内人
松浦 たかひろ
石垣島の海と向き合い続け、たどり着いた暮らしの場。人と自然が共存すること、それは原始的な未来の暮らし。そんな貴重な時間を、キャンプを通じて楽しく感じていただきたいです。小さな点だとしても、点と点がつながればやがて大きな輪になる。そんな1つの小さな点として何かの役に立てたら幸いです。「虹」は多様性の象徴。「Rainbow Forest」が虹の一部になれますように。
東京の音楽制作会社に勤めたあと、オーストラリアでワーキングホリデーを1年間経験し、石垣島へ移住。老舗のダイビングショップで6年間勤務し、初心者の方に海の素晴らしさを知ってもらいたくて「レインボーリーフ石垣島」をオープン。2013年、新石垣空港の開港後に始まった過激な開発ラッシュから、自然を守るために土地を購入。色々な遠回りをしながらも、パーマカルチャーデザイナーの四井真治さんと出会ってプロジェクトに参加してもらい、2021年5月に「Rainbow Forest」をオープンし、現在に至る。
森の住人／案内人
松浦 まり
自然の音と匂いに包まれて、心と身体をふんわりと。ぜひ自然の一部に還ってみてください。
東京出身。10代のころから石垣の海と自然の虜に。石垣移住後はマリンスタッフとして10年ほど自然を相手にバリバリ働き、今は子どもと動物たち相手に奮闘中。好きなものは自然と生きもの、絵を描くこと、料理とお酒。
アニマルズ／動物たち
動物たち
心優しい愛犬ハチを筆頭に、森にはさまざまな動物がいます。ヤギは除草作業をし、ミルクを提供。鶏は卵をくれて、そのフンは堆肥となり畑の実りへつながります。
愛犬ハチは、石垣島の「しっぽの会」という動物保護団体からやってきました。甘えん坊キャットのチビは、妻の麻里が保護してから動物たちの中でも一番長い付き合い。雌ヤギのチャコとニワトリのタリアンズ達は、地元の知人からいただいたものです。その結果、僕ら人間の家族と犬、猫、ヤギ、ニワトリ達による大家族となりました。
木工作家／友達
田中 正敏
自然を愛する木工作家。彼の作品は楽しさとワクワク感にあふれていて、スタッフや訪れた人々をいつも幸せな気持ちにしてくれます。
3児の父親。Sundance.woodwork代表。妻すみれが運営するBaraque ～the SOIL will save us～の裏方でもある。東日本大震災をきっかけに神奈川県から移住。石垣島にて木工を始め、そして師と出会う。ひたすらに向き合い没頭する日々。人生の点と点がつながって線となり、どんなカタチを残せるか。現在木工業に加え農業、暮らしの場作りを実践中。
パーマカルチャーデザイナー／先生
四井 真治
パーマカルチャー界のトップランナー。農的暮らしを実践するだけでなく、昔から受け継がれているモノを大切にして、さらに自分でモノを作り、そして直しています。まさに模範的で持続可能な暮らしを実践している唯一無二の存在です。おかげさまで「Rainbow Fortest」が完成しました。
パーマカルチャーデザイナー。信州大学農学部森林科学科にて農学研究科修士課程修了後、緑化会社へ従事し、2001年に独立。ソイルデザインを立ち上げ、愛知万博のガーデンデザインのほか、長崎県五島列島の限界集落再生プロジェクトなどに携わる。2007年に山梨県北杜市へ移住してからは、八ヶ岳南麓を拠点に「人が暮らすことでその場の自然環境・生態系がより豊かになる」パーマカルチャーデザインを実践している。
